志津川造船鉄工所では、新船の造船のほかに、日常のメンテナンスもおこなっています。
いわゆる整備や修理の全般といったところでしょうか。

1つは船体の清掃や再塗装。海に浸かって見えない部分には、ムール貝やフジツボがびっしり!ていねいに掃除をして、船体を守るためにも再塗装を施したりします。

もう1つは点検や修理。エンジンのチェックをしたり、オイル交換をしたり。みなさんの自家用車の定期点検と似たようなものでしょうか。故障箇所があれば修理をしたり、新たな機械や設備を改造で取り付けることもあります。

それではここでは、故障した船を実際に復活させた時の写真を、ビフォーアフターでお見せします!
造船所はまさに“船のお医者さん”!劇的な変化をご覧あれ!

 

Before その1

この船は南三陸町内の漁船で、横から別の船からの衝突を受けてしまって、船体外側からデッキに向かってすっかり突き抜けてしまっていました。
ちょっとした改造や装備の変更なんかは船主さんが自分で直されることもよくある話ですが、ここまで来ると造船所の出番、という感じですね。

修理は損傷部分を一度大きくくり抜いてしまい、改めてFRPを貼り付けて接ぐような形でおこないました。
そのためにこの部分に合う木枠を用意し、修復をおこないました。
内部も防熱隔壁や配管などもあるため、それらの修復もおこないました。

 

After その1

そうして修理が完了した船がコチラ!
デッキ・外板ともに改めて塗装もし直して、すっかり傷がわからないくらい立派になりました。
新造船もそうですが、こうした損壊の修理は決まったやり方というのはありませんので、状態を見てひとつひとつ対応していくことになります。

 

Before その2

もう1つ、修理の一連の写真がありますので紹介します。

こちらは別の船で、船の先端のバルバス・バウ部分が、何かにぶつかったのか欠けてしまっていました。

この程度の傷であれば、一部分だけの修復で大丈夫なので、そんなに大掛かりな作業にはなりませんでした。

 

After その2

貼りしろをサンディングして、ガラスを貼り、パテ詰めをして、磨いて。
最後に塗装を終えれば・・・ほらこの通り!

こちらもすっかり傷跡がわからなくなりました。
このようにちょっとした傷であれば、修復しながら長く使えるのがFRP船の良いところでもありますね。

 

船のメンテナンスお受けいたします!

愛船点検、実施していますか?
お仕事に使うものなので、急な故障があるとたいへん!日常的なメンテナンスをオススメします。
志津川造船鉄工所以外で造られた船も可能ですので、お気軽にお問い合わせください!

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